日記,2022/05/30-2022/06/28

2022/05/30 目標:今年中(12月の給料日まで)にお金貯める。せめて秋口までに50万は貯めておきたい、、、、 2022/05/31 知らないことを知る、やってみるということは本当におもしろい!世の中は知らないことでしか構成されていなく、それに働きかけることで少…

日記,2022/04/28-2022/05/28

2022/04/28 私の脳内は常に会話が目まぐるしくなされているが、時たま変な語尾のやつがいて変な気持ちになる。一体誰なんだ、なんなんだ、おまえは。 いつか中学生のころ、私は死んでないから生きているのだと友達に話した記憶があるのだが、今そうなってい…

シリウスの波際、残響のあいだ。

いつか星を見に行きましょう。 空で1番輝く星を、1等星を、シリウスを、きっと見に行きましょう。 繰り返されるいつかとまたは、きっときっときっと来ない。 白痴の私はそれを信じる。 けれども降り注ぐ星の光が死んだ光であるように、 彼らは生まれた時から…

ただ漫然と生きている。 なにかに満たされたくて朝まで起きていた。 2020年3月21日

夏まで生きていようと思った。 秋まで、冬まで、春まで。 そうして何にも気付かぬまま、21になった。 前ほど死にたくはなくなった。 ただ前よりも生きていることに鈍感になった。 痛みを伴わぬ生は腹の奥底で暗く蠢き時折内臓をぐちゃぐちゃにするくらいで、…

見たい映画セトリ

セトリ的な三個単位の組み立て構想。 家で映画を見るときは大体2、3本まとめてみるのだが、2、3本見よう!てなったときに一々探すのが意外とだるい。というか、各社配信サイトは映画をディグらせる気が全くないと思う。 それと私は意外とマメにFilmarksにせ…

ラム餃子が食べたい

ラム餃子が食べたい。 パクチーとハイボールと一緒に。 ラム餃子を食べて、猛烈に酔っ払いたい。 いや、本当はラム餃子なんて小洒落たものじゃなくていい。ただの餃子でもいい。 焦げ目がパリッとした餃子はジュウジュウ言っている。かぶりつくと肉の臭さと…

日記,2022/03/28-2022/04/27

2022/03/28 女性器ってかなりグロい。 お互いに別々のことをやっていて特に何も喋らないが、微かな物音から相手の存在をなんとなく感じるような通話が好きだ。 積もっても積もっても、雪。 2022/03/29 最近ずっと寝続けているが、来月からそんな生活も難しい…

生きづらさと向き合う

自分の認知の歪みがあまりにひどいので、スキーマ療法を自分でやることにした。スキーマ療法は認知行動療法の発展版といったもので、たとえばうつ病、BPDや愛着障害などに用いられることが多い。私は触れていないので少し違うかもしれないが、少し前に流行っ…

日記,2022/02/22-2022/03/27

2022/02/22 せっかくアルバイトでいるのに何も教えてもらわないのももったいないなと思うが、労働について深く考えたくなくてやめた。 2022/02/24 いつか抱いた希死念慮は、薄氷のようにいつまでも体の裏側に張り付いている。 2022/02/26 発話のすべてが喃語…

視線と病

人の目を見て喋ることができないのがいつから始まったのかは分からないが、それは特に苦手な行為だ。 これには人の顔があまりにもグロテスクだから、という要因ももちろんあるだろうが、それ以外に相手がアイコンタクトを行う人間だった場合に、「自分を見ら…

猥褻な季節

髪の毛をピンクに染めた。 これは数多のタトゥーやピアスと同じように、名前を持った自分を捨てて軽やかな身に解脱を願う祈りのようなものだ。 デカい犬が好きだ。可能であるならば、屋号をデカい犬本舗にしてもいい。アリストテレスも言っていた、美は大き…

8月に見た映画

「コヤニスカッツィ」ゴッドフリー・レッジョ(1982) 87分 「草原の実験」アレクサンドル・コット(2014) 96分 「cut」アミール・ナデリ(2011) 113分 「ラ・ジュテ」クリス・マルケル(1962) 28分 「抵抗-死刑囚の手記より-」ロベール・ブレッソン(1956) 97分 …

読みたい本メモ(2021-02-12)

・石原吉郎詩文集 ー石原吉郎;講談社文芸文庫 ・私の詩と真実 ー河上徹太郎;講談社文芸文庫 ・楢山節考 ー深沢 七郎;新潮文庫 ・ベートーヴェン ーリヒャルト・ワーグナー;法政大学出版局 ・メディア論―人間の拡張の諸相 ーマーシャル・マクルハーン;み…

20回目の遺書

死ぬなら今がいいと思った。 読みかけの漫画があった。 新譜を楽しみにしているバンドがいた。 会いたい人がいて、伝えたいことがあった。 やりたいことがたくさんあって、親も友達もまだ生きている。 そんな中で死ぬのがいいと思った。 なにかをやらなきゃ…

猫の撫で方を知らない

即死というのは「即」「瞬間」に死に至るわけではないらしい。 朝に母親と姉が喧嘩していて、あとでお風呂に入りに行ったら風呂場のガラスが割れていた。 それをみてなんだか全部どうでもよくなってしまって、シャワーを浴びたあと自分の部屋で適当な音楽を…

不安を拭うために飲む酒は不味くていい

薄暗い部屋で毒にも薬にもならない動画を見続けている窓の外から幽かに聞こえる蝉時雨に終わりを迎え始めた夏を感じた エアコンが効きすぎた部屋は寒いから布団にくるまって 電話をした人の声見知らぬ誰かの声 付けっ放しにしたパソコンの電源ボタンが一定の…

そこでは雨こそ降っていないが、晴れてもいなかった。

金がない、それでも気にせずに浪費している。 自己に都合よく小説を解釈する人間が嫌いだ。 嫌いな奴全員殺してから食べる焼肉はきっと美味い。 クソがよ、私はここにいる。 どんな悪態をつこうと何がクソな訳でもない。 世界が己の鏡であるならば、紛れもな…

一片の詩

生きるということは日々死に続ける、または死にむかって生き続けるということだ。 故意に命を減らす行為は生を噛み締めるのと同等だ。 クソみたいな感情を込めて吸う煙草は生命と自己の否定と同時に生きるための儀式なのかもしれない。 きっとこれはずっと自…

反芻する嗚咽

あらゆる局面でふと感じる空虚は夜に桜を見上げた時の感情によく似ている 今年もまた春が来た 冬の愛が宿った孤独を溶かしたあとに来るこの季節は、凶暴な優しさで満ちていて息苦しい あと何回、朝が来ないようにと願いながら眠ればいいのか 無数の他の輪郭…

「私は海をだきしめてゐたい」

https://www.aozora.gr.jp/cards/001095/files/42909_23103.html https://books.apple.com/jp/book/%E7%A7%81%E3%81%AF%E6%B5%B7%E3%82%92%E3%81%A0%E3%81%8D%E3%81%97%E3%82%81%E3%81%A6%E3%82%90%E3%81%9F%E3%81%84/id568101373

深夜に鳴くニワトリ

確か6歳の誕生日にあざらしの抱き枕を買ってもらった。 昔は窓を揺らす風の音でもビビって寝れなくなるような繊細さを持っていたが、この抱き枕を抱いて寝ると不思議とよく眠れた。 今ではもう中の綿はヘタってしまってぺちゃんこなその抱き枕を抱かずとも眠…

ホモ・サピエンス

小さい頃、こんな妄想をしていた。 この世界には人間に紛れた「ヒトモドキ」がいて、誰からもそれが人ではないと気づかれないままに暮らしていると。 そしてそれもまた、自分が人ではないと気づけないのだと。 そんな妄想をしていた。 今もまだそんな妄想は…

その水は琥珀の色をしていた

レコード屋も古本屋もない町に生まれた。 この町には何もないのに空は狭い。 「自由じゃないから 不幸なのかどうか」 「あるいは私は不幸だから自由じゃないのか」 昨日見た映画のワンシーンが頭のずっと奥で蠢いているのは気のせいだろう。 胃の底の方に沈…

夜、君を想うということ。

精神的向上心のないものは馬鹿だ、と夏目漱石はKに語らせた。 いつまで経っても人間は好きになれないし、嫌いな女は今日も生きている。 フィルムカメラで写真を撮ろうとしたらフィルムが切れていた。 図書館で借りた本は読む気になれなくて床に転がっている…

アメフラシは今日も乾涸びている

私は女の子でいることがあまり得意じゃない。 数千円で買い続けなければいけないファストファッションも、数時間並ばないと食べれないパンケーキも、きっと一生好きになれることはないと思う。 私にとっての”女の子”像とは消費社会の象徴であり、”可愛くあり…

されど透明な他人の血

最近本を読んでいて思うのは、文学には限界があるということだ。 本というのは分解していけば節の集まりで、一文の集まりで、文字の集まりでしかない。つまり書かれたものというのは、それが書かれたものである以上、文字から逃れられないのである。 文字な…

邯鄲の夢

ずっと疲れている。何年も前からずっと。 くだらない幼稚なことばかり考えてしまう頭も、続く生活にも、社会にも、人間にも、疲れている。 何もない、何者にもなれない、なろうとする努力もしない自分がたまらなく嫌いだ。 日々に必死に抗っているフリをして…

己の矮小さと世界の膨大さを知った日

多分私は世に言う社会不適合者なのだと思う。 人が集まっているのが嫌いだ。 人と喋るのが嫌いだ。 人と関わるのが嫌いだ。 社会と断絶した暮らしを日々夢見て生きている。 帰属すべき集団を失った人間は孤独にただぼんやりと生を浪費する他にない。 インタ…